赤蔵山は、石川県七尾市(旧・田鶴浜町)の郊外にある標高110mの小高い山。杉の巨木が生い茂る県内唯一の山岳信仰の霊山。地元では、山を御前山(ごぜんやま)、または大御前(おおごぜん)と呼ばれる。
赤蔵神社は、赤蔵山に鎮座し、明治元年に神仏分離令により大山津見神(おおやまづみのかみ)を主神として、神明社、白山社、波仁屋社(はにやしゃ)、愛宕社、亀山天神社の祭神を合祀している。現在は、史跡散策と山歩きの格好の場になっている。
中腹の「御手洗池」(みたらしいけ)は、名水百選にも選ばれ、パワースポットとして人気を集めている。
石川県七尾市三引町