大麻比古神社(おおあさひこじんじゃ)は、徳島県鳴門市にある神社である。式内社(名神大)、阿波国一宮で、旧社格は国幣中社。主祭神は主祭神の大麻比古神は天太玉命(あめのふとだまのみこと)のこととされる。
「大麻さん」と呼ばれ、阿波国・淡路国両国の総鎮守として、現在は徳島県の総鎮守として信仰を集める。
境内を流れる板東谷川に架かる石橋のアーチ橋・ドイツ橋がある。第一次世界大戦の捕虜として収監されたドイツ人達によって造られた。徳島県文化財史跡指定・日本百名橋・とくしま88景選定。これとは別に、ドイツ人捕虜が造成した池もあり、この池にも捕虜の建造した小さな石造りの2連アーチ橋がかかっており、「めがね橋」と呼ばれている。
楠の御神木がパワースポットと言われている。樹齢千年余で、幹周り8.3m、樹高22m。鳴門市指定の天然記念物である。
徳島県鳴門市大麻町板東字広塚13
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