パワースポット ワーラーナシー

ワーラーナシーはインドの都市。ウッタル・プラデーシュ州に属する。ワーラーナシー県の県都。人口は約116万人(2004年)。ヴァーラーナスィーバラナシとも表記する。かつては英領植民地時代に制定された英語表記のBenaresの誤読により「ベナレス」とも日本語で称された。これは現地語での別名「バナーラス」に由来する名称である。また古くは「カーシー国」とも称された。ヒンドゥー教・仏教の聖地として重要な都市。

インドではヒンズー教徒が80%を占めるが、ヒンズー教の教えにより人々は生まれ変わるつど苦しみに耐えねばならないとされる。しかし、ワーラーナシーのガンガー近くで死んだ者は、輪廻から解脱できると考えられている。このためインド各地から多い日は100体近い遺体が金銀のあでやかな布にくるまれ運び込まれる。また、インド中からこの地に集まりひたすら死を待つ人々もいる。彼らはムクティ・バワン(解脱の館)という施設で死を待つ。ここでは24時間絶えることなくヒンズー教の神の名が唱えられる。亡くなる人が最後のときに神の名が聞こえるようにとの配慮である。ここで家族に見守られながら最後の時を過ごす。数千年の歴史を持つマニカルニカー(「宝石の耳飾り」の意)・ガートは、南北6キロガンジスの岸辺のほぼ中央に位置し、火葬場としての役割を果たしており、死者はここでガンガーに浸されたのちにガートで荼毘に付され、遺灰はガンガーへ流される。金が無い人、赤ん坊、妊婦、蛇に噛まれて死んだ人はそのまま流される。町にはハリシュチャンドラ・ガートと呼ばれる、もう1つの火葬場があり、2つの火葬場はドームという同じ一族が取り仕切っており、働く人々も共通であり、交代勤務で約650人が働いている。火葬場を見下ろす一角には、火葬場を取り仕切ってきた一族ドームの長の座る場所がある。ここには聖なる火と呼ばれる種火が焚かれ、人々はこの火より火葬にする火種をもらう。ワーラーナシーは別名「大いなる火葬場」とも呼ばれており、年中煙の絶えることはない。なお、火葬場の写真撮影は厳格に禁止されている。火葬場を中心に町には巡礼路が設けられ、インドの多くの人々は一生に一度この巡礼路を歩くことを夢と考えている。

パワースポット ワーラーナシー 住所

インド

パワースポット ワーラーナシー 種類

神殿・教会・宗教施設(仏教・神道以外)

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インド・パワースポットの旅(バラナシ・ガンジス河 沐浴見学編)-インドの旅の続きです。 前回 ・『インド・パワースポットの旅(準備・デリー編)』 http://amba.to/1iOUplM ・『インド・パワースポット.

<ヒンズー教徒の聖地インド・バラナシのガンジス川にてパワー沐浴中> 明日からゴールデンウィークに入ります。 今年に入り4ヶ月が経過しようとしていますので 自宅が更なるパワースポットへと改善 ●社会面 出版をしてより多くの方のお役に立つ