東大寺(とうだいじ)は、奈良県奈良市雑司町にある華厳宗大本山の寺である。
金光明四天王護国之寺(こんこうみょうしてんのうごこくのてら)ともいい、奈良時代(8世紀)に聖武天皇が国力を尽くして建立した寺である。「奈良の大仏」として知られる盧舎那仏(るしゃなぶつ)を本尊とし、開山(初代別当)は良弁僧正(ろうべんそうじょう)である。
古都奈良の文化財の一部として、ユネスコより世界遺産に登録されている。
3月1日から「修二会」(しゅにえ)、別名「お水取り」が二週間行われる。日常に犯しているさまざまな過ちを、二月堂の本尊である十一面観世音菩薩の宝前で懺悔するというもの。
毎年2月の節分の日の夕刻には、星に「除災与楽」を祈る法会「星供養」が行われる。二月堂本堂に万灯明をともし、「星曼荼羅」を掲げて、御祈祷をお願いした人達の名前が読み上げられる。
奈良県奈良市雑司町406-1
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