パワースポット 光照寺(鎌倉市)

光照寺(こうしょうじ)は、神奈川県鎌倉市山ノ内にある時宗の寺院。清浄光寺(遊行寺)の末寺。山号を西台山と称する。本尊は阿弥陀如来、開基(創立者)は、一向俊聖。本堂周辺に多数のシャクナゲが植えられており、別名「しゃくなげ寺」とも呼ばれる。またシャクナゲのほかにもユキヤナギとレンギョウの名所として知られ、四季折々花の絶えない寺である。

時宗の開祖、一遍が鎌倉入りの際に巨福呂坂を守る武士に鎌倉入りを止められてやむを得ず行く先を江ノ島にする途中、野宿したところが現在の光照寺であると言い伝えられている。

近世には周辺の小袋谷村に隠れキリシタンの集落が存在し、光照寺が庇護していたという伝承が残る。

光照寺の山門脇に、咳の神様「おしゃぶき」と呼ばれる石の祠がある。「おしゃぶき」とは、「咳き込む」を意味する「しわぶく」に由来する語とされ、毎月お参りするとお年寄りや子供の咳が止まるといわれている。

パワースポット 光照寺(鎌倉市) 住所

神奈川県鎌倉市山ノ内827

パワースポット 光照寺(鎌倉市) 種類

寺院・仏閣・地蔵尊・観音