徳川園は愛知県名古屋市にある庭園。
尾張藩二代藩主光友が、元禄8年(1695年)に自らの造営による隠居所である大曽根屋敷に移り住んだことを起源とする。光友の没後、尾張藩家老職の成瀬、石河、渡邊三家に譲られ、明治22年(1889年)からは尾張徳川家の邸宅となった。
昭和6年(1931年)、十九代当主義親から邸宅と庭園の寄付を受けた名古屋市は整備改修を行い、翌年「徳川園」が公開された。昭和20年(1945年)に大空襲により園内の大部分を焼失した後は、一般的な公園として利用されてきたが、平成16年秋に日本庭園としてリニューアルした。
金運パワースポットと言われている。
愛知県名古屋市東区徳川町1001